卒業生の活躍
「なりたい」を仕事にした先輩たちの声
臨床工学技士
できることを一歩一歩。
患者さんに頼りにされているその実感が力になります。
刈谷豊田総合病院東分院
医療技術科 勤務 上條さん
仕事で上手くいかず落ち込んでいる時、「あなたは人を助けるというすごい仕事をしてるんだから、絶対幸せになれるよ。いつも助けてくれてありがとう。頼りにしているんだからね」と患者さんに言われ、思わず泣きそうになったことがあります。頼りにされているから、がんばれる。それが私たちの仕事です。
臨床工学技士として透析センターに勤務し、130名近くの患者さんの透析治療を行っています。透析装置の操作はもちろん、当院では看護面にも力を入れ、私もドクターの回診介助についたり、看護計画の作成にも取り組んでいます。患者さんの日々の様態を把握することの大切さを勉強し、これからも患者さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。

視能訓練士
やりがいのあるこの仕事。
先輩の姿に学び、教えられ、自分を高めていきたい。
松阪中央総合病院 眼科 勤務 氏家さん(旧姓 前川)
視能訓練士は、患者さんと検査を通じて喜びや悲しみをわかちあう、やりがいのある仕事です。
この病院で尊敬する視能訓練士の先輩に出会えました。患者さんのことを一番に考え、人一倍の向上心を持っておられます。検査技術はもちろん、患者さんやそのご家族への思いやりの気持ちも学ぶことができました。働きはじめた頃に「患者さんにはできるだけ背中を向けたらだめだよ」と教えていただいたことがあります。検査後のカルテ記入に気を取られ、患者さんが安全に、無事に移動できるか見届けることを怠っていました。これからも、ただ検査をするだけではなく、患者さんをしっかりと見守れる、考える視能訓練士になれるようがんばっていきたいです。

理学療法士
感動、喜び、やりがい。
責任を持って患者さんをサポートします。
尾張温泉リハビリかにえ病院
リハビリテーション科病院 勤務 伊藤さん
患者さんと日々接する中で、いろいろなことを教えられています。ケガの完治や社会復帰を任されているのですから、責任も強く感じます。リハビリでは患者さんの病状や身体機能、精神面などを評価し、より有効的な治療プログラムを考えていきます。知識や技術はもちろんですが、患者さんのことをしっかりと見て、信頼関係を築くことが第一歩。なによりも大切にしているのはコミュニケーションです。患者さんはそれぞれに不安や悩みを抱え、入院しておられます。そんな入院生活が少しでも楽しく充実したものになるようにも心がけています。元気になられ、そして自宅や社会へと復帰される時には、感動や喜び、やりがいを強く感じることができます。

柔道整復師
たくさんの人を痛みから救いたい、
その思いがあるから。
つつじが丘整骨院 勤務 原田さん
整骨院(接骨院)は、骨折、捻挫、脱臼、打撲、挫傷などの治療を行うところです。毎日、身体の痛みを訴える患者さんが来院されます。お一人おひとり症状は異なるため、それに合わせた評価と治療が必要です。
まだ経験不足で上手く治療ができなかった時、院長先生からこのような言葉をかけられました。「キミがどれだけの知識を持っているかで、どれだけの人を助けられるかが決まる」。今私が仕事の合間をぬって治療に関する本を読んだり、勉強会に参加するのも、たくさんの人を痛みから救いたいという思いがあるからです。日に日に患者さんの症状が改善し、笑顔が増えていくの見ていると、柔道整復師になって良かったと心から思います。

言語聴覚士
初心を忘れずに
その大切さを心に刻んでいます。
済衆館病院 リハビリテーション科 勤務 西脇さん
言語聴覚士として、今年で臨床5年目を迎えました。学生の時の実習でお世話になった先生の言葉を改めて思い出しています。それは、「この仕事の本当の意味がわかりかけてくるのは、働きはじめて5年以上たってからです。現場に出て5年後、あなたが言語聴覚士になるのだと決めた理由をもう一度思い出してください。そして、その思いに本当に近づけているかを考えてみなさい」という言葉です。
まだまだこの仕事の奥深さにとまどうことも多く、自問自答の毎日です。しかし、つねに初心を忘れないことを大切に心に刻んで患者さんと接しています。リハビリで回復していく患者さんの笑顔と「ありがとう」の言葉は、いつも私に勇気を与えてくれます。












